Eclipseを使って、Go言語の開発環境を構築する。
なお、Go言語を開発するためには、Eclipse用プラグイン(GoClipse)を事前に入手・設定する必要がある。また、オートコンプリート機能(*)を使う際には、別途gocodeが必要となる。
(*)自動的に、関数のメソッドやフィールドの候補を補ってくれる機能。
Eclipseのインストール
- 以下のサイトからEclipseのインストール媒体をダウンロードする(最新のNEONシリーズを選択)。
https://mergedoc.osdn.jp/
- ZIPファイルを解凍する。解凍したフォルダ下のeclipse.exeを起動する。
- Eclipse上の「ヘルプ」メニューから「新規ソフトウェアのインストール」を選択する。
以下を入力して「Next」ボタンを押す。
http://goclipse.github.io/releases/
- さらに「Next」ボタンを押すと、利用許諾画面が表示される。
同意するにチェックし、「Finish」ボタンを押す。インストールが開始される。
- Eclipseの再起動が求められるため、再起動する。
Eclipseでの設定(GoClipse&gocodeの設定)
- Eclipse上の「ウィンドウ」メニュー→「設定」を選択する。
- 左欄から「Go」を選択し、Go言語をインストールしたフルパスを指定する。
「OK」ボタンを押す。

- Eclipse上の「ウィンドウ」メニュー→「設定」を選択する。画面左側で「Go」を選択し、「GOPATH」にgocodeをインストールするフォルダを指定する。「OK」ボタンを押す。

- Eclipse上の「ウィンドウ」メニュー→「設定」を選択する。
画面左側で「Go」を選択し、「Tools」を選択する。「Download」ボタンを押す。
これで、オートコンプリート機能が使えるようになる。
Goプロジェクトの作成
- Eclipseの「File」→「New」→「Project」を選択する。
- 「Go Project」を選択し、「Next」を押す。
- プロジェクト名(任意)を指定し、「Finish」ボタンを押す。
以下のようなプロジェクトが作成されていることを確認する。

- 「src」を右クリックし、「Folder」を選択する。任意のフォルダ名を指定する。
- 作成したフォルダ下に、下記のようなGoプログラム(拡張子は.goとすること)を記述したら、プロジェクトを右クリックし、実行ボタンを押す。

- Console画面に実行結果が表示されることを確認する。

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