ざっとソースを眺めると以下のことが分かった。
・ダッシュボードはOSS Grafanaを利用している模様。
・WebサーバはOSS Spring Bootを利用している模様。
・Grafanaが利用するDBはOSS InfuxDBを利用している模様。
・EPCPノードやCAへの接続処理は、Fabric SDK for Javaは利用している模様。
以下の手順では、EPCPノード、OS、CAは構築済みの 前提。
- monitoring blockchainのDockerコンテナをPULLする。
# docker pull blockchainmonitoring/blockchain-monitoring:latest - Dockerコンテナがダウンロードされたことを確認する。
# docker images | grep monitoring
blockchainmonitoring/blockchain-monitoring latest f44f980e709e 35 hours ago 1.1GB - docker-compose.yamlを準備する。
- Fabric向けのネットワーク設定ファイル(net-config.yaml)を準備する。
MSPの設定やCAやEPCPノードのURLを設定する。また、管理ユーザであるadminのprivkeyには秘密鍵、certには公開鍵証明書を指定する。 - FABRIC_NET_CONFIGとCERTS_ADMIN環境変数のパスを設定する。
# export FABRIC_NET_CONFIG=/root/monitoring/net-config.yaml
# export CERTS_ADMIN=/root/monitoring/certs - docker-composeコマンドでコンテナを作成する。
# docker-compose up - 以下のURLにアクセスする(XXXは環境に合わせて指定する)。
http://XXX.XXX.XXX.XXX:3000 - ダッシュボード画面が表示されることを確認する。
EPCPのステータス(UP/DOWN)、チャネル情報、配備されたチェーンコードを確認することができる。INVOKE/QUERYの実行履歴等も表示されるはずだがされていない。。。時間があったらしらべてみよう。